省エネルギー基準に関する関連資料およびツールについて

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■ FPT法による変流量二次ポンプシステムの
 省エネルギー設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説書、
 計算ツール(エクセルツール)及び計算ツール仕様書

本解説書は、中央式空調システムの空調二次側系統に設置される冷(温)水を供給する二次ポンプシステムに
往還差圧可変の回転数制御を導入して省エネルギーを図るための、設計方法、初期調整方法、及び性能検証試験方法に関する技術解説書であり
関連の任意評定制度のために整備されたものです。
二次ポンプシステムの送水流量が減れば必要となる送水圧力も減らせるため、流量と圧力の両方を考慮して回転数を制御すれば
省エネ効果が高いことは理論的には知られています。しかし、実際のシステムでは、その特質をよく理解して入念に設計し、
さらに竣工前にシステムを設計性能がでるように綿密に調整し、最後に試験をして性能を検証しないと理論通りの性能が達成できないことが
経験知として知られています。そこで安全のため、現在の省エネルギー法設計支援プログラムではポンプの差圧は一定として
回転数制御するシステムにしか対応していません。
そこで本解説書に基づく任意評定制度では、より省エネルギー的な、流量と圧力の両方を考慮して回転数を制御するシステムを作るために、
設計・調整・試験の方法を規定し検証しながら進めるという、コミッショニングプロセスの考えに沿って可変圧力制御による
可変水量制御(VWV)二次ポンプシステムの生産過程(プロセス)の評価を実施します。

※一般社団法人住宅性能評価・表示協会「建築物等のエネルギー消費性能に係る任意評定」(外部リンク)
 ガイドライン準備中(2025年4月情報更新予定)
 https://www.hyoukakyoukai.or.jp/nini_hyoutei/

解説書(PDF)

上記注意事項を了承し、技術解説書を見る。(PDF形式、8MB)

計算ツール(エクセルシート)

上記注意事項を了承し、計算ツールをダウンロードする。(Excel形式、2MB)

計算ツール仕様書(PDF)

上記注意事項を了承し、計算ツール仕様書を見る。(PDF形式、2MB)