設計ガイドライン・関連テキスト

設計ガイドライン

国立研究開発法人建築研究所と一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(現:一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター)との 共同研究「自立循環プロジェクトフェーズ5・6」(2015年度~)を通じて作成した 『省エネルギー建築のための設計ガイドライン』を、国立研究開発法人建築研究所ホームページに 建築研究資料No.202号2021(令和3年3月)として公開しました。

「省エネルギー建築のための設計ガイドライン」
(外部ホームページへ移動します。)

『省エネルギー建築のための設計ガイドライン』の『5.5 空調設備の容量設定』に関する付録を、本ホームページに公開いたします。

付録はこちら
(PDF形式、7MB)
省エネルギー建築のための設計ガイドライン

『ポストCOVID-19における空調・換気・通風計画のガイドライン』

「ポストCOVID-19における空調・換気・通風計画のあり方検討委員会(委員長:北海道大学・林基哉氏)」は、
実効性のあるウイルス感染症対策と省エネルギーの両立を目指した研究成果を、『ポストCOVID-19における
空調・換気・通風計画のガイドライン』にまとめました。オフィスビル・住宅・学校・病院・高齢者施設を対象とした
建築設備分野における対策に関する最新情報、ウイルス感染症への対策の考え方、空調・換気・通風の計画及び使い方・
維持管理に関する情報等を解説しております。

下記フォームからダウンロードが可能です。なお、ご覧いただく際には、下記のご注意事項にご了承いただくものとします。

  • 本ガイドラインは、閲覧者が設計等の業務で使用することを想定していますので、閲覧以外の使用には制限をかけています。
  • 一部の図版は引用に関する手続きが完了していない為、非表示になっております。許可が得られ次第、最新版に順次更新いたします。
  • 本ガイドラインの内容、および図版につきましては、委員会及び関連の多くの執筆者・企業・団体等の協力を得て製作しており、内容は国内外問わず著作権により保護されております。
  • 本ガイドラインの内容(図版・考え方含め)を引用される場合には、必ず事前に下記宛にご連絡くださいますようお願い申し上げます。無断使用はお断りします。使用許可の際には使用にあたっての表記等を決めさせていただいております。内容が正しく伝わるように事前確認のご理解とご協力をお願いいたします。
  • 図版につきましては、一次著作権者との調整により必ずしもご期待に添えない場合もございます。
  • 転載許可に関する手続き方法、当財団共通の注意及び引用についての問い合わせ先は https://www.ibecs.or.jp/tosyo/copyright.html をご覧ください。
上記注意事項を了承し、内容を見る
(PDF形式、33MB)(フォームへ移動します。)

FPT法によるVWV・VAVの省エネルギー設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説書

■FPT法による変流量二次ポンプシステムの
 省エネルギー設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説書

本解説書は、中央式空調システムの空調二次側系統に設置される冷(温)水を供給する二次ポンプシステムに
往還差圧可変の回転数制御を導入して省エネルギーを図るための、設計方法、初期調整方法、および性能検証試験方法に関する技術解説書です。
二次ポンプシステムの送水流量が減れば必要となる送水圧力も減らせるため、流量と圧力の両方を考慮して回転数を制御すれば
省エネ効果が高いことは理論的には知られています。しかし、実際のシステムでは、その特質をよく理解して入念に設計し、
さらに竣工前にシステムを設計性能がでるように綿密に調整し、最後に試験をして性能を検証しないと理論通りの性能が達成できないことが
経験知として知られています。そこで安全のため、現在の省エネルギー法設計支援プログラムではポンプの差圧は一定として
回転数制御するシステムにしか対応していません。
そこで本解説書では、より省エネルギー的な、流量と圧力の両方を考慮して回転数を制御するシステムを作るために、
設計・調整・試験の方法を規定し検証しながら進めるという、コミッショニングプロセスの考えに沿って可変圧力制御による
可変水量制御(VWV)二次ポンプシステムの生産過程(プロセス)をまとめています。

■FPT法による変風量空調システム(VAV空調システム)の
 省エネルギー設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説書 第1編 設計編

本解説書は、オフィスのような一般的な非住宅建築の保健空調で採用される変風量空調システム(以下VAV空調システム)
における搬送動力の省エネルギー性能を高めるための設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説です。
VAV空調システムは、室またはゾーン(以後総称して室と呼ぶ)の熱負荷の大小に応じてVAVユニットの供給風量を制御して
複数の室の室温を個別に維持することができるため、搬送動力が低減でき省エネ性能が高いと世界中で多用されています。
確かに空調システムの省エネは重要ですが、室温の制御、適切な気流分布や上限温度分布、換気量の確保、空気質の維持、
外界からの漏気を防ぐための適切なエアバランスなど、環境の維持という空調システム本来の性能が備わっていなければ意味はありません。
また、VAVシステムを採用しさえすれば、様々な熱負荷や使用条件において高い省エネ性能を得られると期待するのは早計であり、
本解説書に述べるような課題に対して十分な配慮をした設計・施工・調整がなされなければ適切なVAVシステムの実現は難しいです。
実際、想定したほどの省エネ性能が得られていない事例が実システムにおいて多数確認されていますが、
これらの殆どがこうした配慮と対応の不足が原因であるといえます。
本解説書では、搬送動力を減らす意味の省エネと、
上記したような不具合のないVAV空調システムを構築することを目的として、適切にVAV空調システムを設計する方法と、
それを適切に初期調整する方法について解説します。

■FPT法による変風量空調システム(VAV空調システム)の
 省エネルギー設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説書 第2編 施工・調整・試験編

本解説書は、オフィスのような一般的な非住宅建築の保健空調で採用される変風量空調システム(以下VAV空調システム)
における搬送動力の省エネルギー性能を高めるための設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説書であり、
第1編設計編に続く第2編として施工段階の初期調整と最終的に行う試験方法について解説しております。
VAV空調システムの施工後の調整・試験を主導し、結果性能に責任を持つ者(「性能確認者」と称す、
VAVシステムに関する専門的な知識を有する者)を選任します。性能確認者は、VAV空調システムの省エネルギー調整が、
本技術解説書に準拠していることの確認を行い、不備がある場合には施工者に対して助言や指導をするとともに、
最終の性能試験を実施します。本解説書は、この性能確認者の技術的なよりどころとなる解説書です。


※今後、皆様からの意見等で、修正・リバイスの可能性があります。

下記から内容をご覧いただけます。 なお、ご覧いただく際には、下記のご注意事項にご了承いただくものとします。

  • ご意見ご要望等については⾃⽴循環プロジェクトWebサイト内のお問い合わせ窓⼝からご連絡を戴けましたら修正・リバイスの参考とさせていただきます。
  • 本書の内容、および図版につきましては、委員会及び関連の多くの執筆者・企業・団体等の協力を得て製作しており、内容は国内外問わず著作権により保護されております。
  • 本書の内容(図版・考え方含め)を引用される場合には、必ず事前に下記宛にご連絡くださいますようお願い申し上げます。無断使用はお断りします。使用許可の際には使用にあたっての表記等を決めさせていただいております。内容が正しく伝わるように事前確認のご理解とご協力をお願いいたします。
  • 図版につきましては、一次著作権者との調整により必ずしもご期待に添えない場合もございます。
  • 転載許可に関する手続き方法、当財団共通の注意及び引用についての問い合わせ先はhttps://www.ibecs.or.jp/tosyo/copyright.htmlをご覧ください。
上記注意事項を了承し、FPT法による変流量二次ポンプシステムの
省エネルギー設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説書を見る
 (PDF形式、8MB)
上記注意事項を了承し、FPT法による変風量空調システム(VAV空調システム)の
省エネルギー設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説書 第1編 設計編』見る
 (PDF形式、4MB)
上記注意事項を了承し、FPT法による変風量空調システム(VAV空調システム)の
省エネルギー設計・施工・調整・試験方法に関する技術解説書 第2編 施工・調整・試験編を見る
 (PDF形式、2MB)

業務用建築物における自然換気計画ブックレット

自然通風・換気技術は、業務用建築物における冷房負荷削減及び消費エネルギー削減手法として広く普及し、採用事例も多い技術であり、換気回路網計算や熱気流計算等の効果予測と計画への反映も実務において広く活用されています。
自立循環プロジェクト「業務用建築物における自然換気に関する検討委員会(2015~2017年度)」において設計実務者向け資料『業務用建築物における自然換気計画ブックレット』を制作しました。業務用建築物における換気・通風設計の際にお役⽴てください。

下記から内容をご覧いただけます。 なお、ご覧いただく際には、下記のご注意事項にご了承いただくものとします。

  • ご覧いただく内容は閲覧者が設計等の業務で使用することを想定していますので、閲覧以外の使用には制限をかけています。
  • 本ブックレットに関する委員会委員以外からのお問い合わせは受け付けておりませんが、何かございましたら⾃⽴循環プロジェクトWebサイト内のお問い合わせ窓⼝からご連絡を戴けましたら、委員会での参考にさせて戴きます。
  • 本書の内容、および図版につきましては、上記委員会及び関連の多くの執筆者・企業・団体等の協力を得て製作しており、内容は国内外問わず著作権により保護されております。
  • 本書の内容(図版・考え方含め)を引用される場合には、必ず事前に下記宛にご連絡くださいますようお願い申し上げます。無断使用はお断りします。使用許可の際には使用にあたっての表記等を決めさせていただいております。内容が正しく伝わるように事前確認のご理解とご協力をお願いいたします。
  • 図版につきましては、一次著作権者との調整により必ずしもご期待に添えない場合もございます。
  • 転載許可に関する手続き方法、当財団共通の注意及び引用についての問い合わせ先はhttps://www.ibecs.or.jp/tosyo/copyright.htmlをご覧ください。
上記注意事項を了承し、内容を見る
(PDF形式、6MB)

業務用建築の給湯設備省エネルギーガイドライン Ver.1.1

自立循環プロジェクト「給湯設備の省エネ性向上に向けた設計指針 作成委員会(2018~2020年度)」において、給湯設計実務者向け資料 『業務用建築の給湯設備省エネルギーガイドラインVER 1.1』を制作しました。業務用建築物における給湯設備設計の際にお役⽴てください。

下記から内容をご覧いただけます。 なお、ご覧いただく際には、下記のご注意事項にご了承いただくものとします。

  • ご覧いただく内容は閲覧者が設計等の業務で使用することを想定していますので、  閲覧以外の使用には制限をかけています。
  • 本ガイドラインに関する委員会委員以外からのお問い合わせは受け付けておりませんが、何かございましたら⾃⽴循環プロジェクトWebサイト内のお問い合わせ窓⼝からご連絡を戴けましたら、委員会での参考にさせて戴きます。
  • 本書の内容、および図版につきましては、上記委員会及び関連の多くの執筆者・企業・団体等の協力を得て製作しており、内容は国内外問わず著作権により保護されております。
  • 本書の内容(図版・考え方含め)を引用される場合には、必ず事前に下記宛にご連絡くださいますようお願い申し上げます。無断使用はお断りします。使用許可の際には使用にあたっての表記等を決めさせていただいております。内容が正しく伝わるように事前確認のご理解とご協力をお願いいたします。
  • 図版につきましては、一次著作権者との調整により必ずしもご期待に添えない場合もございます。
  • 転載許可に関する手続き方法、当財団共通の注意及び引用についての問い合わせ先はhttps://www.ibecs.or.jp/tosyo/copyright.htmlをご覧ください。
上記注意事項を了承し、内容を見る
(PDF形式、28MB)